THW allow the police to act (ex. warning, prevention measures) regarding the stalker without victim’s consent.

三鷹ストーカー事件を受けて、日本でもストーカーに関する法律は議論されるようになりました。
現状を少し確認しておくと、警察のところに被害者が相談してストーカー被害が認定されたとしても、その次の行動は全て被害者の同意が必要です。じゃあ、そこをなくしてしまおうという話です。

[Government]
Govとしては、警察の方が被害者よりも良いアクターであるというcharacterizationが肝になると思います。その前提を抑えた上で、いかにストーカー被害を減らせるかという話にうつるからです。ストーカー被害者の分析として、だいたい自分の元恋人がストーカーになることが多く、被害者は負い目を感じてしまったり自分としても責任を感じてしまったり、一度は付き合っているわけだし……というジレンマからなかなか行動にうつせないのが実情のようです。一方で、警察はストーカーに関するノウハウもあったりより客観的に分かることができるというような分析をしていくと思います。

また、警察はそもそもある程度市民の意思に関係なしに介入できるアナロジーからprincipleを作ることもできるでしょう。後、”allow”というwordingなので、「やっていい時もあるよね」という見せ方をすることでバーデンを低く見せることができます。

[Opposition]
Oppとしては、consentがなぜ大事なのかという話としてやっぱり、最終的に影響を受けるのが被害者であるという話から出発しましょう。セクハラや強姦に関しては親告罪という形がとられているということを知っていると話が膨らみやすいかもしれません。

また、Govが話してくるようなストーカー被害者のmindsetがいかに正当なものなのかという話はぜひとも抑えたいです。irrationalって勝手に決め付けるなよ!というような話ですね。

また、Govの警察万能説はがんがん否定していきましょう。どんどん捕まえていきたい場合もあるかもしれませんし、被害者の気持ちを完全に汲み取れない場合もあるかもしれません。さらに、practicalでストーカーに関してむしろcounterproductiveという話があると強いと思います。勝手に入って逆上する場合だとか、むしろエスカレートするだとかも話せるでしょう。また、ストーカー被害相談にそもそも踏み出しづらくなることもありそうです。

文責: Akira KATO